ページテーマ : 骨粗しょう症

骨粗しょう症に代表される
骨の健康問題でお悩みの方へ

このページは骨粗しょう症と関係の深い栄養成分について書かれています。

骨の健康とビタミンK2の関係について

+ナットウキナーゼ

歳を重ねるごとに脆くなってく骨・・・
特に女性で骨粗鬆症の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そんな骨の健康と切っても切れない栄養素「ビタミンK」についてご紹介いたします。

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係 骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係
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骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

歳を重ねるごとに脆くなってく骨・・・ 特に女性で骨粗しょう症の悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

骨の健康と切っても切れない栄養素
「ビタミンK」について

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

ビタミンKは脂溶性ビタミンの一種で、主に血液凝固や骨の健康に重要な役割を果たします。そしてビタミンKには主に2つの種類があります。

ビタミンK1(フィロキノン)

: 主に緑色野菜(ほうれん草、ブロッコリー、キャベツなど)に含まれており、植物由来です。

ビタミンK2(メナキノン)

: 主に発酵食品(納豆、チーズ、ヨーグルトなど)や動物性食品に含まれており、腸内細菌によっても合成されます。

特にビタミンK2は骨の健康を保つ役割が強く、一般的に骨の健康のために取ることをおすすめしているのがこのビタミンK2です。

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

実はビタミンK2は他の栄養素と違い(削除予定)、 普段の食事からも十分摂取することが可能です。
たとえばキムチや納豆などの発酵食品に多く含まれており、どの食品も簡単に手に入れられる物ばかりです。
特に納豆はビタミンK2以外にもカルシウムなど骨の健康に大切な成分が豊富でおすすめです。

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

成人に必要なビタミンK2の推奨摂取量は、約90〜120μg(マイクログラム)と言われており、この量は

納豆100gあたり約500μg以上
(種類によって異なる)
チーズ(特に硬いチーズ)約50〜80μg/100g
鶏の肝臓約200μg/100g
卵黄約37μg/1個

に相当すると言われています。
ご覧の通り納豆に特に多く含まれていることがわかります。
1パックにおおよそ50gから100gの納豆が入っていますので1パックで1日に必要なビタミンK2を摂取できるので大変お勧めです。
さらにこの納豆を毎日続けられるかがとても大切になってきます。

骨の元気に関わる「ナットウキナーゼ」

ビタミンKと相性も良く、骨と言えば名前の挙がる成分として有名な「ナットウキナーゼ」。
健康ブームを皮切りに名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
そもそもナットウキナーゼとは「納豆」に含まれる「納豆菌」が生成する酵素の一種で、血液をサラサラにしたり、骨の形成に関連が深い成分として有名でした。

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

つまりナットウキナーゼの鍵を握るのが「納豆菌」です。
ナットウキナーゼ自体はタンパク質であり、熱に弱く胃で分解されてしまいます。
逆に納豆菌は熱と酸に強く、納豆摂取後も数日間は腸内でビタミンKを生産し続けることができると言われており、ナットウキナーゼの力を存分に発揮させるためには、ナットウキナーゼよりも納豆菌そのものを摂取することが大切だと言えます。※出典1

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

・わが国の納豆消費量は東日本で多く,西日本で少ないことが知られている
・高齢女性の大腿骨近位端骨折の発症頻度は東日本にくらべて西日本で高いと報告されている

以上の事から、骨の健康にお勧めな食品は「納豆」と考えられます。

でも

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係
骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

どうしても納豆が苦手な人にオススメなのが サプリメントで補うという方法です。

近年ではサプリメントの研究も進んでおり、安全に効率よく狙った栄養素をとるための手法として活用されています。

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

サプリメントを
選ぶときのコツ

コツ1

必要な成分がちゃんと含まれているか?

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

必要な成分がちゃんと含まれているか?これはサプリメントを選ぶ際に最も重要なことです。
必要な栄養素がどれくらい入っているのかをしっかりと確認しましょう。

コツ2

自分に合った形状か?

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自分に合った形状か?粉タイプや錠剤などサプリメントはいろんな形があります。
ご自身の飲み慣れている形状を選ぶことが長く続けるコツになります。

コツ3

値段は高すぎないか?

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

値段は高すぎないか?
サプリメントは高ければ良いものだと思っている方が多いですが、実はそうではありません。
自分に必要な成分がしっかりと配合されていれば必ずしも高価なものを選ぶ必要はありません。

コツ4

信頼できる工場で生産されているか?

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信頼できる工場で生産されているか?
サプリメントの生産過程は重要です。日本国内で生産されているのはもちろん厚生労働省の認めた「GMP」認定工場で作られたものを強くお勧めします。

ポイントは

「続けやすさ」と「栄養素」

このようにサプリメントを選ぶ際は必要な栄養素がちゃんと配合されていることとご自身にとって「続けやすいもの」を基準に選ぶのがお勧めです。
どんなに良い製品でも続けられなければ意味がないので、自分に合った製品を探すことがとても大切になります。

ビタミンK2や納豆の成分などが配合されているサプリメントをランキング形式でいくつかご紹介いたしますので是非参考としてみてください。

※掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。

※配合成分の量などを元に、独自に作成したランキングになります。

ビタミンK2&納豆菌ランキング1位

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ナットボーン

配合主成分:ビタミンK、ナットウキナーゼ

成分量:ビタミンK 381.6μg

形状:打錠

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ビタミンK2&納豆菌ランキング2位

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ビタミンK 30日分

配合主成分:ビタミンK

成分量:ビタミンK 67.4μg

形状:タブレット

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ビタミンK2&納豆菌ランキング3位

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ビタミンD3+K2

配合主成分:ビタミンD、ビタミンK

成分量:ビタミンK 50μg

形状:カプセル

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DHC ナットウキナーゼ 30日分

配合主成分:ナットウキナーゼ、DHA、EPA

成分量:納豆菌培養エキス末155mg

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VALX マルチビタミン

主成分:ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK2

成分量:ビタミンK 200μg

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ビタミンK2メナキノン-7

主成分:ビタミンK2, ビタミンK

成分量:ビタミンK 45μg

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ディアナチュラスタイル ナットウキナーゼ×α-リノレン酸

主成分:ナットウキナーゼ、α-リノレン酸、EPA、DHA

成分量:納豆菌培養エキス末 50mg

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オリヒロ ナットウキナーゼ

主成分:ナットウキナーゼ

成分量:納豆菌培養エキス末 100mg

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小林製薬 ナットウキナーゼ

主成分:ナットウキナーゼ

成分量:納豆菌培養エキス末 27mg

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骨キッズ カルシウム

主成分:カルシウム500mg、ビタミンK2

成分量:ビタミンK 70μg

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まとめ

骨の健康に重要なのは

ビタミンK2と
ナットウキナーゼ(納豆菌)を
毎日しっかり補うこと

骨粗しょう症とビタミンK、ナットウキナーゼの関係

納豆などの食品で補うか、サプリメントで補うか・・・
「無理なく続けられるか」をテーマに、是非ご自身に合った方法を 取り入れて、いつまでも若々しい毎日をスタートしましょう。

出典1

Yatagai, Chieko and Maruyama, Masugi and Kawahara, Tomoko and Sumi, Hiroyuki (2007). “Nattokinase-promoted tissue plasminogen activator release from human cells”. Pathophysiology of Haemostasis and Thrombosis (Karger publishers) 36 (5): 227-232.

出典2

Kaneki M,Hedges SJ,Hosoi T et al:Japanese fermented soybean food as the maj or determinant of the large geographic difference in circulating levels of vitamin K2:possible implication for hip-fracture risk.Nutrition 17:315-321,2001